株式会社ユタカメイク
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知って得するロープ豆知識
ロープの主要素材 素材別特性

素材名 特性 (凡例⇒◎:非常に優れている 〇:優れている △:やや劣る ×:劣る) 引張り強度
概要
耐候性

耐水性

耐熱性

水に

耐薬品性
太さ
(㎜)
強度の単位
kN
(キロニュートン)
kgf
(キログラムエフ)
ビニロン
【合成繊維】
強度・耐久性・使い易さに優れたロープです。水に濡れ、乾くとやや硬くなる性質があります。様々な用途で使用できる万能タイプのロープです。荷役・作業用が中心です。
100℃
以内
沈む
3
6
9
12
16
20
0.88
3.23
6.86
13.43
22.94
34.81
90
330
700
1,370
2,340
3,550
クレモナS
【合成繊維】
強度・耐久性・使い易さに優れたロープで、ポリエステルを混ぜているので、水に濡れ、乾いた後でも縮んで硬くなる事もなく、様々な用途で使用できるロープです。"どの素材にするか困った時はおまかせ"のロープです。(クレモナSは㈱クラレの登録商標です。)
100℃
以内
沈む
3
6
9
12
16
20
0.88
3.23
6.86
13.43
22.94
34.81
90
330
700
1,370
2,340
3,550
ポリエステル
【合成繊維】
酸・アルカリ・海水等に強く、耐候性に優れ、摩擦にも非常に強く、強力に優れたロープです。マリンレジャーや漁業用には欠かせないロープです。荷役・作業用・救命ロープ・命綱にも使われています。
110℃
以内
沈む
3
6
9
12
16
20
0.98
3.53
7.45
14.61
25
37.95
100
360
760
1,490
2,550
3,870
PE
(ポリエチレン)
【合成繊維】
硬くて滑り易いという部分はあるが、軽量で水に強く、強力でショックにも強い。色の発色も良く様々な色のロープがあります。農園芸用(ネット補修等)・漁業用・インテリア用等に最適です。
55℃
以内
浮く
3
6
9
12
16
20
0.98
3.72
7.94
13.92
23.83
36.08
100
380
810
1,420
2,430
3,680
KP

【合成繊維】
安価で強力なポリエチレン(PE)の特性を生かし作業性をアップさせる為にポリエステルの糸(白い糸)を混ぜて作られたロープです。軽量・強力・作業性の良いロープに仕上がっています。農園芸用から荷役・現場作業用まで幅広い用途で使用できます。
55℃
以内
浮く
3
6
9
12
16
20
0.98
3.62
7.64
13.43
22.94
34.71
100
370
780
1,370
2,340
3,540
PP
(ポリプロピレン)
【合成繊維】
安価で軽量・強度に優れたロープです。素材の特性として紫外線に弱いところがありますが、着色することでその欠点を克服しています。水に濡れても硬くならず、主に漁業用のロープや荷役用ロープとして活躍しています。
100℃
以内
浮く
3
6
9
12
16
20
1.07
3.72
7.94
14.12
24.22
36.57
110
380
810
1,440
2,470
3,730
ナイロン
【合成繊維】
一般の合成繊維の中で最も強力に優れています。摩擦とショックに非常に強いロープです。吸湿力5%とやや水を吸う性質があります。リードロープや牽引ロープ・安全ネットの補修等に最適です。
100℃
以内
沈む
3
6
9
12
16
20
1.86
6.96
14.8
27.45
46.87
70.9
190
710
1,510
2,800
4,780
7,230
綿
【天然繊維】
強度は他の合成繊維に比べ約半分。天然繊維なので熱や摩擦、紫外線に強く、静電気を抑えます。水中や土中で腐食し土に還ります。一般作業用ロープとしても使用できますが、農園芸用、民芸風装飾や祭礼用等にも使われています。
150℃で
燃焼分解
沈む
3
6
9
12
16
20
0.68
1.96
4.21
7.25
13.14
20.39
70
200
430
740
1,340
2,080

【天然繊維】
天然繊維なので熱や摩擦、紫外線に強く、静電気を抑えます。伸度が少なく吸水性があるのも特徴。水中や土中で腐食し土に還ります。農園芸用でよく使われますが、綱引きロープやアスレチック用としてもよく見られます。
180℃で
燃焼分解
沈む
3
6
9
12
16
20
2.15
4.51
7.64
13.14
19.8
220
460
780
1,340
2,020
※ 強度は全て3打ちロープです。単位:1kgf = 9.80665N(ニュートン) 1kN = 1000N(ニュートン)
ロープの打ち方の特徴
ロープは一般に、”繊維糸” ⇒”ヤーン”⇒”ストランド”によって構成されています。繊維糸を撚ったものを”ヤーン”、それを数十本束ねて撚ったものを”ストランド”、最後にストランドを撚ってロープとなります。「××打ち」の××はストランドの数を表します。
《3打ち》

ロープと言えば通常この打ち方です。3本のストランドで撚られており、強度に優れます。ロープを縦にして、ロープの目が右上から左下に流れているものを「Z撚り」、その逆のものを「S撚り」と言います。
《クロス打ち(8打ち)》

2本のストランドを1組にして撚るロープがクロスロープ。8打ちがそれに当ります。強度は3打ちとあまり変わりはなく、ショックを吸収するのが特長。車の牽引ロープや船舶の係留などに適しています。
《金剛打ち(12打ち)》

12本のストランドで構成されます。強度は3打ちに比べ約40%程度低下しますが、しなやかで手触り良く、キンク(よじれ)しにくいのが特長です。
※中芯が無いものもあります。
《ブレード打ち(16打ち)》

繊維糸を束ねて芯にし、その回りを一重(16本のストランド)に編んで覆ったもの言います。表面が滑らかで摩擦抵抗が少なく、キンク(よじれ)しにくいのが特長。
滑車・ヨット用・アンカーロープ等に。
《Wブレード打ち(16打ち×2)》

16本のストランドを束ねて芯にし、その回りを更に16本のストランドで編んで覆ったもの言います(二重)。表面はブレードに比べ更に滑らかで、主にヨットのセールロープに使用されます。

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